蝋型彫塑家 須賀月芳 略歴

高岡市在住
昭和10年1月1日生

本品製作者須賀月芳先生は、蝋型鋳物師初代松園須賀亥子蔵(幕末の名工村田整眠より系統)を祖父に持ち、三代に渉り其の技法を受継ぎ、研鑽に努め、蝋型鋳物を以って市展・県展にも数回受賞されて居ります。
現在は、兄須賀月真先生と共に、月真工房を主管し、其の卓越した技能は、識者間に於て隠れたる名工として夙に知られて居られます。
月芳師は通産省認定伝統工芸高岡銅器の枠の蝋型の須賀一門秘伝の技法の継承者でございます。

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