萩焼 椿秀窯 姫土汲出揃 5客組 木箱入り [23-1039]

萩焼 椿秀窯 姫土汲出揃 5客組 木箱入り [23-1039]

販売価格: 3,300円(税込)

在庫数 2点

商品詳細

萩焼は素朴で手ざわり、口ざわりの柔らかさが特徴です。
また使い込むほどに茶慣れによって色調・景色に種々の変化を生じ、
これを「萩の七化け」と呼んでおります。

サイズ:径約80mm×高さ約58mm

容量 :約130㎖

箱:木箱  サイズ:約110mm×約230mm×高約115mm

<しおりから引用>
萩焼の歴史

 萩焼の起源は約400年前、豊臣秀吉の文禄・慶長の
役(1592〜1598年)で、朝鮮より引き揚げる際に連
れて帰った陶工の李勺光(り しゃくこう)と、翌年呼び
寄せられた弟の李敬(り けい)が現在の「萩焼」の祖と
いわれています。後に安芸の国(広島)で2人を預った
毛利輝元は、1600年に関ヶ原の戦いで敗れ、領地を
中国8か国120万石(現、中国5県)から周防・長門の2
か国36万石(現、山口県)に減らされ、居城を萩の地
に移すことになり、これに伴い毛利藩の御用窯とし
て開窯し、幕末まで続き現在に至っています。

萩焼の特徴

 萩焼の最大の特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと
その吸水性にあります。高火度で比較的短時間で焼成
し土味を残すため、感触が柔らかく、土があまり焼しま
っていないため軽く、保温性を持っています。さらに吸
水性があるため、長年使っていくうちに茶や酒が浸透
して器の色彩が変わり、茶人の間では「茶馴れ」といっ
て珍重されています。また、形・装飾に素朴さがあり、絵
付けはほとんどなく、土の配合・釉薬(うわぐすり)※1の
かけ具合、へらや刷毛目による表情が楽しめるのも特徴
のひとつです。

※1 釉薬 焼物の表面にかかっているガラスのようなもので、釉薬をかけて焼く
     ことにより、様々な色を出し、水漏れを防ぎ、汚れを付きにくくします。
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