京焼 伝統工芸士 河島浩三 陶歴

1926年室内装飾家の長男として姫路市に生る
兵庫県立姫路工業学校図案科卒業
(在校中M氏賞を受く)
國立陶磁器試験所入所工芸デザイナー日根野作三氏に師事す
デザイン研究より目を病んだ為 制作の方を志す
日本陶瓷の源流を求めて伊賀、信楽、備前、又京都の各陶房に身を移し修業、陶技を磨く
古展様式の現代性に就いて大いに感ずるところあり、独自の解釈によるモダンクラフトの展開に踏み出す
前衛工芸団体走泥社に参加同人となり、毎年走泥社展にオブジェ 及 花器を出品、
以後、京都、東京等各地の同展に作品を発表
京都書院ギャラリーに於て個展開催、オブジェ、家庭用品等約三十点を陳列
毎日新聞社主催、京都ベスト三展に推薦さる
京都クラフト展金賞、銀賞
京都産業デザイン展奨励賞
国立近代美術館京都分館工芸の部に出品
グッドデザイン展入選
陶芸グループ 新陶人を設立
NHK番組(或る人生半盲の陶工)として全国に紹介さる
協同組合炭山工芸村を設立理事長に推さる
伝統工芸士に認定される
京焼・清水焼展に於て通商産業大臣賞を受く
同展に多年に亘り各種賞を数多く受く
伝統工芸士功労者表彰
伝統工芸品産業功労者表彰
走泥社退会

現在は、日用食器を主として伝統的技術技法の上に尚新しい技法を模索しつゝ日々唯々作陶に熱中して居ります
平成8年春 業界功労に依り勲六等單光旭日賞を授与さる

伝統工芸士 河島浩三

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