楽焼窯元 松楽 略歴

樂焼のしおり

楽焼は天正初年から現在にいたる四百有余年
変る事なく製作が続けられた特殊な焼物であ
る。
他の総ての陶磁器は全世界に類似品があるが
楽焼だけは日本独特のもので京都で生れ京都
で育った唯一の焼物である。しかも楽焼は日
常使用する雑器ではなく茶の湯を対象として
作られたものである。
当松楽は祖父の代よりこの楽焼に従事京都清
水坂に築窯・茶道道具専門に製造販売せし処
昭和十九年亀岡矢田神社の畔に移住
出口王仁三郎師 大徳寺元管長 小田雪窓師
の知遇を得て再び開窯現在にいたる。
昨今茶道隆盛をきわめ土と火と水と共に一〇
〇年斯道にまい進
大方諸賢の知られる処ますます御愛顧の程を

楽焼窯元 三代 松 楽

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