釜師 木村一無 略歴
略歴
木村一無(肇次郎)
昭和13年1月26日生
(山形在住)
私事
昭和13年に生れ、15才頃より寺に入り修行、其の間、
父が茶道に傾注しておりましたので、父について茶道を学
び、後に日展審査員横倉嘉山先生に師事し厳しく薫陶を受
け釜造り一筋に打ち込み、教えられた茶道の心を私なりに
加味表現すべく努力して参りました。そして、よりよい釜
を世に送り出す為、日々精進致して居ります。
何卒今後共末永い 御指導と 御愛顧の程賜ります様、偏に
お願い申し上げます。
一、日展審査員横倉嘉山に師事 | |
一、昭和49年 | 独立、釜の製作を始める。 |
一、昭和56年 | 日本花器、茶器美術工芸展 佳作賞 |
一、昭和57年 | 第一回日本新工芸家連盟東北会展 奨励賞 |
一、昭和58年 | 第二回日本新工芸家連盟東北会展 入選 |
一、昭和59年 | 第三回日本新工芸家連盟東北会展 奨励賞 |
一、昭和60年 | 第四回日本新工芸家連盟東北会展 入選 |
一、昭和61年 | 第十六回伝統工芸日本金工展 入選 |
一、昭和62年 | 第二十九回日本花器茶器美術工芸展 佳作賞 |
一、昭和62年 | 第五回日本新工芸家連盟東北会展 入選 |