楽焼窯元 伊東桂楽 略歴
<しおりから引用>
ごあいさつ
この度は、私の作品をお求めいただきありがとうございます。
桂窯は平安の頃より、神社佛閣の瓦を作り茶道の隆盛に伴い公家や武家に余技として、土風炉や楽茶碗を献上してきたと言われております。
私は初代崇白、崇楽に師事し、桂窯で茶の湯のやきもの一筋に三十余年打ちこんでまいりました。
わび、さびにかなう作品をと念じ研鑽してまいりたく思っておりますので今後共お引立て下さいますようお願い申し上げます。
京・洛西 鴫谷
伊東桂楽
昭和17年 | 京都に生まれる。 |
昭和32年 | 桂窯に入り、初代檜垣崇楽に師事 |
以来三十年余、楽焼一筋に従事、現在に至る。 |