有田焼 急須茶器揃(十草) [11-0170]

有田焼 急須茶器揃(十草) [11-0170]

販売価格: 5,500(税込)

在庫数 1点

商品詳細

有田焼の急須と湯呑5客揃です。
長年親しまれている十草柄が上品な茶器揃です。

セット内容:横手急須、湯呑5客
サイズ:
〔急須〕径約109mm×高さ(蓋つまみまで)約70mm
    幅(注ぎ口まで)約134mm×長さ(取っ手まで)約158mm×高さ(取っ手まで)約87mm
〔湯呑〕径約73mm×高さ約58mm/高台径約33mm
箱:紙箱

<しおりから引用>
肥前(波佐見焼・有田焼)の器の由来

慶長4年(1599年)、大村藩主第十九代
喜前公が朝鮮の役から帰藩の折同伴し
た陶工李祐慶兄弟が現在の長崎県波佐
見町の村木畑ノ原古皿屋で窯を築造し、
創業させたのが始まりで、慶長七年に
は井石郷高麗越と三ノ股砥石川で磁鉱
を発見、井石郷永田山に開窯し、中尾
庄左ヱ門に陶技法を伝授したとされて
います。

その後三の股山・中尾山・永尾山・日
恵古場山など各所に窯場が相ついで起
り、製品は初め藩主の手で大阪蔵屋敷
を経て各地にさばかれました。

その後名声を高め伊万里港や長崎港な
どから船便でさかんに全国に売り出さ
れましたたゆまざる研究と努力の結晶
がここに創始四百年に及ぶ歴史の中で不
動の伝統と地位を築きあげたものです。

白磁に魅せられて

肥前の器は白磁の美しさが特徴となっ
ています。あの輝くような硬質の肌、そ
こに描かれた様々の文様が私達日本人
の心をとらえて離しません。この白磁
の器が、多くの家庭で使われ楽しまれ
ているのは、堅牢さだけでなくその美
しさが日本人としての美的感覚にマッ
チしているからにちがいありません。
暮しに密着した身近かなやきものとし
て品質・デザイン・機能・価格などす
べての面でどの産地にも負けない努力
をしております。益々伝統に磨きをか
け、つねに喜ばれ満足していただける
やきものを創る───これが肥前の器
の心です。

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